中部市場 | 韓国ソウルショッピング情報ならハナビツアー。

中部市場（ジュンブシジャン）
ソウル市内の伝統市場といえば、南大門市場と東大門市場を思い浮かべる方は多いと思います。また、最近は広蔵市場（クァンジャンシジャン）や京東市場（キョンドンシジャン）なども知られてきています。ここで紹介する中部市場（チュンブシジャン）は乙支路４街（ウルチロサーガ）の南側にある地元の人たちに人気のある市場です。韓国の市場は、市場ごとに中心的に扱っている商品がありますが、この中部市場は海産物の干物を中心に扱った市場です。海苔、塩辛、タラの干物、海草などを大量に買うときは、一度覗いてみませんか？


		この中部市場には、約 1000店の店がありますが、卸売りと小売の店の両方がありますので注意してください。お土産を買うなら、小売のお店ですね。主に明け方から朝にかけて営業しているのは卸売り、朝から午後にかけては小売の店が営業していると考えれば、いいでしょう。また、夕方は比較的早く店を閉めるところが多いので注意してください。最後に、市場の中は路地が複雑ですし、同じような店が多くて、なかなか目印になるところをつくれません。迷子になったり、友達とはなればなれになったりしないように注意してくださいね。では、市場探検に出発しましょう。

韓国最大の干物専門の市場、中部市場



１９５０年代頃からソウル市民に愛されてきた中部市場。約３万坪のエリアに小さな商店が約１０００軒ほど集まって市場を形成しています。主に海産物の干物を中心とした商いですが、日本人の好きな塩辛や明太子、お土産にピッタリな韓国のリ、お菓子、韓国料理に欠かせない調味料を扱うお店もあります。			またサムゲタンを作る時に欠かせない高麗人参やナツメ、またはそれらが全部セットになって袋詰されたもの（１袋１０００ウォン程）なども売られていますので、日本に帰って自宅でサムゲタンを煮ることもできます。日本語が通じるお店がほとんどないので、欲しいものをハングル書きした紙を渡したりして、上手に買い物を楽しんでください。

業所情報データ

    業所名    :   中部市場（ジュンブシジャン）／ 중부시장　

主な商品 : 高麗人参、伝統茶、果物屋、軽食屋台

   明太、塩辛、海苔、韓国食材

     【業所情報】

住        所

ソウル特別市中区（ジュング）五壮洞（オジャンドン）139-11番地

(ハングル)
서울특별시 중구 오장동 139-11번지

休業日
日曜日、旧正月、韓国のお盆（秋夕）

営業時間
03:00~18:00（店舗により異なります）

お問い合わせ先
02）2267 - 5617

現地アクセス地下鉄 2・5号線乙支路４街駅 (No.204 No.535 ウルチロサーガ・Euljiro 4(sa)-ga）駅 7番出口徒歩約 3分

http://www.jungbusijang.co.kr

   ♣ 注意事項

  • 現地の事情により予告なしに変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

• 最終更新日 : 2019. 8. 01

２４時間、若者で賑わう東大門市場（トンデムンシジャン）
東大門市場は、南大門市場と並ぶソウル二大市場の一つ。ソウル市内にある四大門の一つ興仁之門（東大門）の西側に位置しているが、日本では一般的に「東大門市場」「東大門総合市場」「広蔵市場」「平和市場」の四市場を総称して「東大門市場」と呼ばれています。「斗山タワー」や「ミリオレ」などのファッションビルが立ち並ぶことから、南大門市場に比べると若者の姿が多くなっています。小売でありながら値札を掲げず、口頭で価格交渉を行う独特のスタイルで取引を行う店が多くなっています。市場は小売としての機能のほかに地方都市からの買い付けに対する問屋としての機能も持つため、高速バスの運行時間に合わせ夕方から翌朝にかけて営業する店もあります。

東大門（興仁之門：フンインジムン）
		東大門（興仁之門：フンインジムン）は太祖５年（1396年）に建立された都の東門として創建され、現在の建物は１８６９年に再建されたものです。東大門の特徴として門の外側を甕城(おうじょう)と呼ばれる城壁で囲い、万が一的に攻め込まれた際に、通路の上から扉を閉め閉じ込める構造に造られています。また崇礼門（南大門）や光化門（クァンファムン）のように、興仁之門も元々は「興仁門」という３文字の漢字で名が付けられていましたが、風水上東の気が弱いということで、「之」の字を足したと言われています。ちなみに東西南北の四大門の名は風水の徳目である“仁義礼智信‘から取られています。最後の「信」は普信閣につけられました。東大門は現在韓国の宝物第１号に指定されています。

東大門エリアのショッピングスポット

ケレスター：[doota]の裏手にあるブランドショップなどが入った百貨店型ファッションビル	東大門総合市場 : 地下鉄1・4号線・東大門駅目の前にある総合ビル。生活用品や布地を取り扱う店舗が多くあります。	平和市場 : 東大門総合市場の近くにある、古本屋や洋服を取り扱う店が多いところ。	エリア６：主に２０代から４０代の若い女性をターゲットにした商品を扱っています

東大門古本屋街

清渓川沿いの平和市場１階には、古本屋が３０軒ほど並んでいます。学生の教材や参考書、キリスト教関係の書籍、文学全集や百科事典など、東京の神田の古本屋街と雰囲気はそっくりです。			古本屋を利用する最大のメリットは何と言っても価格が安いこと。そして古本といっても書籍店の在庫なども扱っていますので、新古本ももちろんあります